ホーム >  ボーイスカウトとは >  スカウト運動の始まり


「ボーイスカウト」は、健やかな子どもを育成する世界的な運動であり、
現在、世界169の国と地域で約4,000万人が・・・ また日本国内においては、
団と呼ばれる活動母体が約2,000あり、約10万人が活動に参加しています。

この大きな運動は、1907年の夏、イギリス の ベーデン-パウエルという
おじさんが、20人の子どもたちを連れ、ブラウンシー島で 小さなキャンプ
(実験キャンプ)をしたことからスタートしました。。。

 


当時の少年たちにとって、このキャンプは 夢 と 冒険 に みちあふれた 初めての体験でした。

このキャンプが成功したことをうけ、ベーデン-パウエル は、
翌年 (1908年)に「スカウティング・フォア・ボーイズ」という
本を著し、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心を、キャンプ生活や
自然観察、グループでのゲームなどの中で発揮させ、「遊び」を
とおして少年たちに自立心や、協調性、社会性、リーダーシップ
などを 身につけさせようとしました。

これがボーイスカウト運動の始まりです。

この本は、多くの少年たちに歓迎され、イギリス国内各地には
この本どおりの活動を実際にやっていこうというスカウトの班が
自発的に作られていきました。







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